若い頃は将来を見据える余裕がなかった
それでも30代になってくると
自分も少しは大人になったなぁと感じていた
以前より落ち着いて 判断も冷静に出来るようになってきた と
40代になっても 自分は以前よりポジティブで
いい意味で怖いものなしのオバチャンになって来た
と思っていた
なのに…
仕事を再開した途端
余裕が一気に無くなった
夫には毎日機嫌が悪いよと言われる
部屋は物を減らしたおかげで保てているが
それでも
脱いだ服はあちこちに
掃除が滞って埃が溜まる
すぐに人を呼べる状態ではない
そんな感じだ
ADHD的に
普通に仕事をするためには
他人には想像もできないような
苦労とパニックの連続なのだ
若い頃にはなかった障害への知識により
そのことを痛感する
年齢のせいで若い頃ほど無理が利かなくなったせいもある
APD(聴覚処理障害)
のせいで 急な指示や 雑踏での会話が聞き取れない
ADHDのせいで マルチタスクをこなせない
仕事中 120%で必死に頑張っているのだけど
注意されたり 職場環境によってはモラハラをうけることも
そうなると自分を保つことは難しくなる
家に帰るとドッと倒れ込み動けない
体がガチガチ 心もズタボロで
泣くことが増えた
口を開けば辛いことや嫌だったことが溢れて来る
あれ わたしって大人になって成長したんじゃなかったっけ…
一気に引き戻された気分
わたしが落ち着いて来たと思っていたのは
仕事をしていなかった ただそれだけのことだったのだ
もちろん 人として
相手のことを思いやったり 気遣えたり
間違いなく成長した部分はある
だけどやっぱり
発達特性は 変わらない
子どものころのまま に近いと思う
つまりそれが 発達障害なんだな
自分のことなんだけど そういうことかぁと改めて納得した
特性は変わらない
頑張っても伸びないところもあるんだ
でも裏を返せば
本質は子どもの頃のまま保っているので
ウキウキしたりワクワクしたり
子どもの頃のようにピュアなまま
自分のそういうところ 大事にしないと
それから
年齢を重ねても続けられる仕事を考えた方がいいのかもしれない
まだ模索中だけれど
自分の特性を活かせる仕事
1人で出来る仕事もいいかも
見つけられたら 記事に上げたいと思う

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